2021.9.17

DACが死んだ。二十日と持たなかった。やっぱ自作はダメだね、なんで死んだかわからん上に替えが効かん。これがアナログ部だったらいくらでも直せるんだがDACチップのPCM2704本体が死にやがったらしい。確かHID対応のはずなのでUSBで繋ぐだけでも本来使える(はず)だが、ここでエラーを吐く。USB通じてエラー吐くということは2704側の出力が死んでるということに他ならず…

ちなみにこいつは死に際に異音を鳴らしていきやがった。ビーーーーーーーブツッ…あとはご存じの通り沈黙。アッテネータがなかったら即死だったぜ……

多分チップ載せ替えれば使えるけどコイツにそんな手間と金をかけるつもりはない。ちょいちょい改良できるならよかったが焼けてる場所もないのでこの死に方はチップ本体のPCでいうBIOSみたいなとこが死んでるんだと思う。やっぱ安物×自作はダメだね、オーディオは金かけとくべき。アンプならA/AだからいいがD/Aで処理するDACはダメ。本体死んでも保証効く方が大事だって思い知らされたわ…

とはいえ最初に組み立てた時からしょっちゅうプップップップップッってノイズ乗ってウザかったし多分もとから回路というかDACがだいぶダメなんだったと思う。パーツは間違ってないし配置も完璧、改造前という条件で、だ。はんだを盛りなおしてなお鳴ってるのではんだ不良ではないとするとそこしか考えられん。

まぁ遊んでみた(挙句ぶっ壊した)感想としては比較的簡単な回路だったので構造理解にはいいと思う。どっから電源でどっからオペアンプの回路でっていうのを見分けるための練習ぐらいにはなるだろう。DACとして楽しむのはダメ。信用ならん。最初の地点でバリバリノイズ吐き出してる辺り音質こだわりました(笑)としか言えん。まぁ部品はよかったんだろう。それに確かに起動してしばらくはそれほど鳴らんから検品でもはじかれず通るわな。

結論しばらくしたらうるさくなるから微妙…これさえなきゃ使えるもんだったかもだけどな。ということでDACは素直にブランドの高級品買うのが早いよってお話でしたとさ。はぁ……。

ではまた。