PS3ジャンク¥1000!??買うしかねぇ!
どうもあまりの価格に発狂気味のanpeaです。
今回更新したのはほかではなくPS3買っちゃったぜ☆というお話です。
まさか近場のワングーでこの値段とは思いませんよ普通。
まぁ当然買いますよね。
電源回りかなハハハとか思ってたんですがそういえばYLOD…そんなものもあったなというのを思い出しましてですね…
ぶっちゃけ修理できない可能性あるんですよこれ。
というのも、YLODはYellowLampOfDeathと呼ばれるエラーの一般名なのですが、症状と原因を要約すると、演算時の熱があまりにも高い温度になってしまったためにプロセッサ(CPU等)のはんだが金属疲労等で接触不良になってる、といった具合の症状なのですが…
さてここで質問です。CPUとかって、どうやってはんだ付けされているのでしょうか?
答えは…基盤に直付けが基本です。それも足なんてものはないんです。
一般に電子工作で用いられる程度のチップ抵抗とかと比べ物にならないぐらい厄介な付け方で取り付けされているんです。なにせ直接見える場所ではんだ付けされてないんですからね……
というわけで、修理するためにはリフローと呼ばれる特殊な作業を必要とします。たいてい専門の機械で行われるようなのですが、状況の再現は簡単ではあるんです。
その手段とは
・オーブンにイン(あたりまえだけど電子レンジではない)
・フライパンで焼く
・ホットプレートで焼く
・ドライヤーで焼く
・ヒートガン(超強力ドライヤーみたいな機械)で炙る
なんだアホなんかコイツって言われること間違いなしですよ。基盤をフライパンで焼くとか正気じゃないでしょ絶対。
ところが実はそこそこ有用なんです。
状況再現して元に戻してやるイメージですね。
しかしここで注意点。当然ではありますが…あまり高温にすると部品が死にます。
適当に焼けばいいのではなく温度管理が必要というわけですね。
実は以前部活動の先輩が見せてくれた海外アニキの動画がありまして。
https://www.youtube.com/watch?v=kwhfSeNOdPY
こちらの動画ですね。海外の方がMacBookの基盤をオーブンで焼くというものです。
当然ですが自己責任です。
しかしこれがそこそこ優秀なんですよ…この修理方法の利点は、なんといっても温度を設定しながら焼けるので、比較的手軽にリフローオーブンと呼ばれる機械を再現できることですね。
もうおわかりでしょう。私も、焼きます。
今回はそこまでやらないんですがね。とりあえずやってみたという写真は残すので、その時にやったことをまた記事にしようと思います。
短いですが(1000文字)買えたことの報告ぐらいの気持ちだったので今回はここまで。
次回、おそらく焼いてきます。ではでは~
お久しぶりです
お久しぶりです。約一か月もの間苦行をしたにもかかわらず課題消化が終わらないので結局試作すら手を付けられていないanpeaです。
本当に1月開けちゃいましたね…
さて、今回更新したのは新たに作れそうなものが出来たからです。やったね(完成するとは言っていない)
作れそうなものとは、溶接機です。
溶接って危なそうって思ってるそこのあなた。そうです。危ないです。
というのも、一般的な溶接と言ったらガスを使ったり配線をしたりと、手間がかかるうえにゴーグルをしないと目がやられるほど眩しく光ったりして手軽には手を出せないからですね。
しかしその煩雑な手順と安全管理を高度には要求しない溶接方法があるんです。それがスポット溶接というやつです。
溶接の原理は至って簡単です。大電流を流してジュール熱で溶接…要するに大きな電流による発熱で溶接するだけなのですから。
まずは基本的な話からしましょう。といってもところどころ正確ではない表現を挟むこともありますが…それは置いておくとして。
回路に電流を流す際に、多くの場合抵抗で電力を消費します。冷蔵庫も洗濯機も、何かしらの仕事をする際に電力を消費しています。その際電流が大量に流れすぎるとどうなるでしょうか?
ところで話が微妙に変わりますが、タコ足配線は何故してはいけないのでしょうか?
それは延長コード等の許容電流量…つまるところ、これ以上流すと安全ではないですよという上限を突破してしまうことにより発熱し、火事に至るため非常に危険であるため、してはいけないことだとされているのです。だからこそブレーカー等で制限してやることで安全を確保しているわけですね。
察しがいい方はもうやることが分かったのではないでしょうか。
そうです。大きな電流を流しすぎると発熱してしまうのです。スポット溶接ではこれを利用します。
意図的に大電流を流すことによって対象を融点まで加熱するというわけです。
大電流を流すと危ないって言ったじゃん!大丈夫なの?と思われるでしょう。
実は比較的安全なんです。電圧が低い場合に限り、という注釈は必要ですが。
というのも、電圧が低い場合は、簡単に言うと進む力が弱いのです。
で〇じろう先生とかがやってるテスラコイル…バチバチバチって電気が流れるあれです。TVとかで見たことあるという人も多いのではないでしょうか?
あれは非常に電圧が高い為普通なら電気が通りにくい空気中もズンズン進んでいけるので離れた場所まで電気が飛んでるというわけです。つまり、逆に電圧が非常に低ければあんなに飛ばないともいえるわけです。
もしそんな高電圧でかつ大電流が流れるというならば、それは人工の雷そのものといってもいいでしょう。食らうと死ねます。
正確には深刻な損傷を受ける可能性が高いという方がいいのかもしれませんが…まぁ基本的に死に等しいでしょう。心臓に数十mAの電流が流れるだけで人間の心臓は止まるといいますので、大電流により機能停止、もしくはそれを通り越して黒焦げになってしまうかもしれませんね。
ただし、電圧が低ければそんな心配はしなくてもよいといってもいいでしょう。使い方さえ間違わなければ高電圧より非常に安全です。
さて、長い閑話はさておきまして、低い電圧の大きな電流を流すことで溶接をする機械が作れそうという話です。
回路の原理をお話しします…と言いたいところなのですが、実は回路の構成が出来ているわけではないのです。作れそうなので解説しただけですごめんね
とはいえ作れそうというぐらいですから、アプローチの手法自体は既に考えてあるんです。
ゴリ押し戦法は3つほど想定しています
1.IHの回路を流用
2.トランスごと自作し溶接
3.素直に別の手段で溶接
…はい。3に至ってはスポット溶接すらしようとしてないですね……
一応それぞれについて解説を。
1.IHの回路を流用
これはそのまんまですね。IHの回路についてはまだ解説していないのですが、それは後々詳しくやるとして、簡単な説明をします。
昇圧チョッパという回路を発展させたソフトスイッチング回路…通称ZVS回路を流用するという手法です。
ZVS回路はコイルガンとかレールガンを作ろうとして回路を調べたことがある人なら目にしたことがあるんじゃないでしょうか。LC共振という現象を利用して大きな電流を流す回路です。Lとはリアクタンス、Cとはコンデンサ、つまりコイルとコンデンサを共振させるという意味ですね。LC並列回路にて起こる共振は、大きな電流が流れます。
そしてそのLC並列回路の両端を2つの昇圧チョッパ回路の出力につなぎコンデンサを充電することでLC共振を繰り返し起こす…そんながZVS回路と呼ばれる回路です。
大電流が流れるので、コイルとコンデンサの間に対象を挟めばいいんじゃね?という非常に雑な発想ですね。
2.トランスごと自作し溶接
これもそのまんま…というか脳筋です。
家庭用電源からトランスを用いて低電圧大電流を持続的に生み出し長時間の大電流による熱で溶接するという手法です。
ここでトランスについて説明していきます。
トランスとは、電磁誘導を用い電圧と電流を変える部品のことです。USB電源やゲーム機、携帯、電子レンジ、ブルーレイレコーダー…そういったものには大きさは違えどほぼ必ず入っている部品なのです。大きなものは非常に重いのですが…それがよくわかる例があるのです。
スーパーファミコンのACアダプター…あれ、結構重くなかったですか?え?SFCなんて持ってない?そっかぁ……
境目は大体2000年前後でしょうかね…1990年代以前のACアダプタは大体重かったんです。大体500gくらいあったんじゃないでしょうか。それが2000年台あたりから比較的軽くなってきたんです。下手したら半分以下の重さになってたりすると思います。
重さの大きな違い。それは、内部構造の違いからくるものです。内部構造の中で最も大きな違いは、トランスの大きさにあるといえるでしょう。実はバラしたことがないので断言できるわけじゃないんですよね…
今のアダプターは大体トランジスタや半導体素子を使うことで小型軽量化しているのですが、昔はAC100V電源から直接電圧を変えていたのでトランスが大きく、それ故に重かったというわけです。
余談はさておき、トランスは、鉄の芯の周りに2つのコイルを形成するように導線を巻き付けることで一方のコイルにだけ電流を流した際に発生する磁力を極力漏らさずにもう一方のコイルに伝え、電圧を変化させるという部品です。この時、交流電圧…つまり、電圧が変化する場合のみトランスが作動します。なので、電池をトランスにつないでも何も出力されません。また、電力自体は変わらないので、100Vから10Vに電圧を変換すると、100V1Aだったら10V10Aになります。現実ではロスが出るのでそこまできれいにはいかないんですがね…
そして、その際に元の電源と出力の電圧の比は巻き数によって決まります。
この電圧の変換の際、トランスの大きさによっては磁気が飽和してしまうため、鉄芯で磁気を閉じ込めておけなくなり効率がものすごく悪くなってしまうのです。
それを避けるために重く、太い銅線をたくさん巻いた巨大なトランスを必要とするのですがそんなものは売っていません。
なのでトランスから作ってしまい、大電流を長く流して大きなものも溶接できるようにしちゃおう!というわけです。
問題点は金属加工なので曲げ加工が面倒といった点ですかね…バイス買わないと……
3.別の手段で溶接
めんどくせぇ!俺はこうやるぜ!!!!!と別の手段で代用ができないというわけではないんですよね…
スポット溶接をしたい理由が、対象自身が溶けるため、別の金属で溶接するときに乗りやすくする為のフラックスを塗る必要がないので食品が触れても安心という理由だけなんですよね…ならフラックス無しでくっつければいいじゃんというわけですよ。IHで溶かした金属を直接ぬったくるとか……ただ、こっちのほうが早いですがこっちのほうが危険度が高いんです。溶融した金属の運搬が必須ですからね。だから出来るだけ避けたい手段なのです。
っと3つの手法を全部紹介してるだけで3000字超えちゃいました…長すぎると読んでもらえなそうなので、この辺で切り上げておくことにします。
次回は多分IH試作に入ると思います。
買ったものはリストアップしておくので丸パクだけで作れますねきっと。調理用なので頑張って出力出さないとあれが…おっとネタバレするところでした……
試作時のテスト次第ですが調理用なので目標があります。目標達成できる出力目指して頑張りますね
というわけで、また次回。ではでは~
<追伸>
今回、画像が一枚も出てきませんでした。にもかかわらず長文になってしまったので、読みづらいと感じる方もいると思います。この部分わからん!画像くれ!!という方がいらっしゃいましたらコメントしていただけると対応できると思います。
進捗ダメです
毎度の如く更新忘れてるanpeaです。
もはや隔週になってしまってる……きちんと更新せねば…
さて今回も進捗ありません!w
はい…金欠で材料も買えてないんで…
唯一の進展といえ¥100でWiiの電源アダプタを買えたことぐらいでしょうか。
しかも何十個と並んでるのでもはや私専用です。やったぜ
実はこいつかなり優秀で12V3.7Aとかいうなかなかの出力が出るんですよ
これがどれぐらい凄いかというと8Ωのスピーカーなら左右それぞれ20W近く出力できるってことなんですよ。箱みたいなスピーカーのでかいやつからすごい音が出ます。
一般的な(ポケットサイズとかの小さいものは除く)ラジカセのスピーカーは大体1Wが限界なので20倍ですよ20倍。もう爆音ですよ爆音。車のスピーカーの最大音量とかそんな感じのもんですよ。耳が痛い
まぁ最大出力なので音質考えたらもうちょっと出力下げてやった方がいいんですが…
ちなみに一応創作系の進捗がないわけではないのですが未完成な上クトゥルフ神話TRPGのシナリオを構成してるところなのでネタバレしたいわけでもないんで中途半端に公開するわけにもいかないんですよね…
というわけで短すぎるぐらいですが取り敢えず更新をと思い進捗無し報告をしに来ました…
失敗でもなんでも取り敢えず進捗出たらまた更新します…
失敗した内容から新たな理解を得られるので失敗もまとめれば立派な記事ネタですよ
来週も音沙汰なかったら金欠ですので…
それではまた次回
P.S.
CoCシナリオ完成したらブログ上で公開しますね。
PDFで30ページぐらい設定書き込んでそうですが…
最低基準でしか更新してない件について
どうも最低週一と息巻いて定期更新すらできていないanpeaです。頻度低いのは課題が終わらんのです許して…
そういやタイトルの/**/ってどうやったら取れるんですかね…
さて今回は取り敢えず思いついたけど制作していない・手を付けていないものとその概要について少し書いていこうかなと思います。
なんと今回は
・自作USBマイク計画
・蒸留器自作計画
の豪華2本立てでお送りしますよ
っと本題入る前に一言言ってなかった気がしたので……
基本的にブログというより体験談みたいなものなのでめっちゃ話が長い上文字だらけです。雑談も入ります。会話調なのもそのせいみたいなところがあるので活字中毒ならいざ知らず苦手な人は最初と最後、大きい文字と画像とその前後だけ読んでれば何とかなりますので必要に応じて読み飛ばしてもらって結構です。全文読んだぜコメくれてもええんやで。
というわけで本文です。
<自作USBマイク計画>
まず自作USBマイクとは何を考えてるんだコイツはとなると思いますが、やることは意外と単純です。コンデンサマイクの信号をデジタル処理してUSB制御ICに流してやろうって仕組みなので内容はシンプルなことこの上ないぐらいです。完成したら変人度上がるけどね…
実はまだ届いてないだけで部品発注しちゃいましたの
届 き ま し た
記事書いてるときに届くのかよ……
メイン(予定)のICはコイツらです
こいつらのデータシートを漁っているとですね…
はい。なんとI2Cmodeの表記があるじゃないですか!!詳細な通信プロトコルに関しては面倒だし資料用意するぐらいならググってもらった方が早いのでI2CとかI2Sでググってください。
説明丸投げ(笑)長いので許して…
要するにですね、他のICではI2Sって通信プロトコル使ってるんですけど(こいつも例外ではない)、こいつにはI2Cでも通信できる機能があるらしいんですよ!(多分)
USBの信号に変換するICって大体I2Cとかしか受け付けないんで都合がいいってわけですね。なのでI2Cでやり取りさせてUSBコントローラーにHIDのマイクとして認識させる…
つまりお前はマイクお前はマイクと言い聞かせてやることでマイクとして使えるんじゃね??ってアイディアなわけですよ
ちなみに前述の通り既に購入してるのでやらかすと500円は無駄です。マックでセットメニュー一つ買った方がよかったと思う。
そして…あの…ここまで語っておいてなんですが……実は…
届いてから弄ってみないと何もわからん。
普通データシートを読むとわかるんですがね…なんとデータシートにあれがないんですよ。そう…
I2Cモードにする方法について何も書いてない。
これ詰みじゃね?何すればいいの?
I2Cにするための信号を送りつけるところはあるんですけど…どういう信号を送ればいいかわからないんですよ…ICに対してすらコミュ障を発動させていくスタイルとか斬新すぎると思う
時事ネタで例えるなら、給付金受付窓口はあるが書類はないみたいな状況です。書類がどこか聞いたら知らんって言われたようなもんです。控えめに言ってクソくらえですわよ
マジでわけわからんので取り敢えず適当に直感に従ってHIGH入力してみようぜぐらいにしか考えてない。進捗あったらまたブログ更新します…
・追記
記事書いてる途中に届いたし適当に弄ってたら何故かゲインが稼げません!!ってなってマジでわからん。どうも増幅率上げるため抵抗上げると動かなくなるので原因はクソザコ9V電池ちゃんにあるとみてよさそう。この予想に従って5V給電できるようやってみます…
まぁ有線マイク化は割とすんなりいけそうですので信号処理ICだけ頑張るしかない
進捗はまた今度記事書きまーす
<蒸留器自作計画>
これは解りやすいでしょう蒸留器ですよ蒸留器!
え?使い道?そんなもんあの~あれ、なんかあれだよあれあれをほらこう…抽出したり…
とにかくロマンですので。
コイツを作ろうと思った理由は想像以上にシンプルです。庭に生えてるラベンダーからオイル抽出してやろうと思ったんです。
割とシンプルな仕組みですし実は中学受験期あたりに一回試作してるんです。構造もシンプルなので夏休みの自由研究レベルですよ
大雑把な解説をしていきますが、ぶっちゃけ話すほどのことがない。
なにせ蒸留器ですよ?システム解説って要ります??
まぁ解説するんですがね… 三行で解説すると、
1.鍋をあぶって中身の水分飛ばして
2.蒸発したものをパイプ通して冷やして
3.容器に詰めておわりです。
ね?簡単でしょ?
実際これで水以外の何かは出てきたのでこれでもいいんですよね
↓設計図的なあれを出しておきますね
それっぽいイラスト書いてみたやつなんですがもう見てわかりますよね。
右でネットの中に対象を入れて水浸しにして加熱して出てきたものを水を常に流しているバケツを通して冷却して抽出するって寸法ですよ
冷却はリービッヒ冷却器が一番わかりやすい例えですかね
本当はガラス製にしてもいいんですがそれだとn年かかるのでこれでいいんです。どうせ初心者は薬品なんて蒸留しません。というわけで材料をまとめますと…
・バケツ
・銅パイプ(オイル配管用3m程度がベスト、長すぎると熱効率最悪)
・鍋(金属製なら100均のボウルでも大丈夫)
・鍋蓋(金属製、できれば大きめで薄いものがよい、やる気があれば鉄板でも可)
・バケツ(8L程のやつがお手軽?お好みで。デカい方が冷却的にはいい。)
・金属ザル(焦げ付き防止なので最悪なくてもよい。鍋より小さいもの。)
この6つを買っておけば作れます。
人によって加工のアプローチが違ったり環境が違ったりで精度なんて知りませんので工具とか穴埋め用のパテとかは自分で用意してください。
()内のメモは試作したうえで体感した欠点を克服するためのものなので読んでから作ることを推奨します。設計図通りに組み立てれば動作自体はするはずです。
予算は3000円~5000円程度です。使うものにもよりますが…小学生でも小遣いで作れなくはないってことですね。
話は全く変わるんですが近頃の小学生はいくら小遣いもらってるんですかね…
私なんか1000円もない上に工具とか望遠鏡とか買いまくってたので金なんてあってないようなものですよ全く。
さてどうでもいい話は置いておくとして、そこそこ重要なのが私の作るもの全般についてですが工具は別売り、予算外です。
電動ドライバ―、ドリル、はんだごて、カッター、ハンマーあたりがあれば大体作れますが、使い方は自分で考えてね♡って感じな上ゴリ押しメインなので精度なんて知りません。道具の使い方の基礎編は教えても応用は自分でってことですね。
まぁコメントで?聞かれたりした場合は?その限りではないですが??
はいということで長くなると読む気が失せるということ自体は知っていますしそろそろ締めますかね
質問があれば(理解しやすいかは別として)コメントしていただければできうる限り返答はしますので実際作ってみたいよって方はコメントください(露骨)
制作記録の方も取りますが機材の都合上動画とかあまり撮れない上に写真だと理解しづらい方も多いと思うので…
ただ、経験上一つ言えることは、説明されてない部分を自分で考え繋げるとやることの意味が解るので真の意味で理解できると思います。いろいろなものの自作に挑戦するなら自分で考えてみることにも意味はありますので漢なら行き詰まるまでぐらいは自力でも頑張ってみましょう。
あと私の記述する制作に関して一点だけ。
完成品や作る過程、事故について責任は一切負いません。
どんな使い方しても私自身は咎めませんし応用考えつける人はすごいですしね。
ただ、例えば蒸留することで発生した事故で後遺症とかあっても知りません。それはただ使うやつがアホやっただけなので。ちゃんと頭使って道具は使用してくださいね。
それでは脅しもしておいたしこの辺で。ではでは~
過去の実験について解説してみる
こんにちは暑さと終わる気がしない課題で発狂しそうなanpeaです。
ブログ始めて1週間。既に更新を忘れそうなので、過去の実験内容を多少書いていこうかなと思います。
記念すべき実験シリーズ(続くとは言っていない)第一回目は定電流回路モドキです。
モドキになってるのはオシロスコープとかまともな測定器系持ってないので正確なとこわからないからなんですがそこには目をつぶっておいてください。
あと念のため言っておきますが私計算面倒なのでやり方がかなり大雑把な上に暗算でこんなもんでいいか~~とか言いながらやってるので、参考にする場合は留意してください。
さて、定電流回路とは何かということから解説して行きましょう。
定電流回路とは、定電流回路です(小泉構文)
いやマジでこれなんですよ。丁寧に言うと、一定の電流を通す回路です。
読んで字のごとくって言葉がぴったりですね。
この回路についてですが、なんとトランジスタ2つと抵抗2本あれば構成できちゃうんですよ。私が使った部品は
・2sc1815×2
akizukidenshi.com・1kΩ抵抗×2
これです。
取り敢えず秋月電子のリンク張っておきますね
材料10個単位で買ってもコンビニのモンエナ1本に満たないんですよ安くね??
とか楽観してはいけません。適当に使ってるとこれぐらいは5回ぐらい回路弄ってると飛びます。マジで消えます。
失敗したら剥ぎ取りにくいのもあるんですが熱でやられたりするので基本放置です。
諦めて新しく買った方が扱いやすいですよ
あとまとめ買いしないと送料もったいないので電子工作始めるなら先に設計を大雑把にでもしておいた方がいいです。
適当でもいいです。どうせ動かん!!とか言い始めます。
電子回路を独学でやるとき最も大事なのは失敗した理由を回路確認しながら理解することですよ。少なくとも私はそうやってきたので一発成功させるような猛者は天才ですよ。才能ありますよ。きっと。
さて実際の回路図を出していきましょう。
え?もう終わり??
そうなんです。終わりです。
これでinputからどんな電流が流れようとしてもoutputから出る電流は一定です。
一定…のはず…
動作原理の解説です。原理はいたってシンプルで、R1に流れた電流によりQ1が駆動し電流が流れ、それをR2に流した時にR2にかかった電圧=Q2のベース・エミッタ間にかかった電圧がQ2が動く電圧を超えたらQ2がR1から電流を奪いQ1が停止、するとQ2も停止し…ということを繰り返す回路らしいです。なので多分波形を見ると少々ノイズがあるはずですがそんなものは見れません。残念。
といっても文章じゃわからねぇよ!と思われると思います。私もわからん。
ということで 図を交えて解説します。
このようにinput側から電流が流れるとき、Q1のベースへ電流が流れます。すると
Q1が作動しR2を経由しoutputへと電流が流れます。
R2の両端には皆さんご存じオームの法則に従いR2に流れた電流に比例した電圧がかかります。2sc1815はベース・エミッタ間に0.6V前後の電圧がかかると作動します。なので、Q2が作動し
このように今までQ1のベースに流れていた電流を奪います。
Q1はベースに電流が流れることで作動していましたよね?つまりQ2が作動するとQ1のベースには電流が流れなくなり…
このようにR2の両端にも電圧がかからなくなります。これで最初の図の状態に戻るというわけです。
これを延々と繰り返していく回路が定電流回路です。一定以上の電流が流れるとQ2が作動して電流が制限されるよってことですね。
私が作った回路の電流量を測ってみた動画がこちらです。
定電流回路作ってみた...のか...? pic.twitter.com/Fp2aknVy3Q
— Anpea2107 (@anpea2107) 2020年3月6日
見ての通り、20mA~40mAぐらいの間で安定していなかった電流が、定電流回路を通すことで2.5mA付近である程度安定したことが分かると思います。
測定の仕方が正しいかは微妙なところですが、回路上では正しいので多分定電流回路になってます。
定電流回路に関する解説は以上となります。
いかがでしたでしょうか?独学も混じっているので解説に癖があるかもしれませんが、参考にしてもらえればうれしいなってとこです。この回路について調べてたらこのブログが出てきたあなたは私と同じ道を辿る同士です。ついでに他の記事を読んでいってくれてもええんやで
それでは話すことがなくなったので長くなってきてしまったので今回はこの辺で失礼しますね。次回も読んでくれると嬉しいです。
ではでは~
・蛇足
定電流回路って何の役に立つんだよと思った人もいるでしょう。実はある程度工作をやっている方なら聞き覚えのあるオペアンプ…
つまり作動増幅回路の要です。
これがあるとオーディオアンプとかいろいろ作れるスゴい奴です。
トランジスタでオペアンプを作ることが出来るようになるはずですが多分後で解説します。ネタ切れしたら使えるからね。便利なのでここで解説するには惜しいということですね。今すぐ知りたい人はググって、どうぞ。
なんとなくブログをはじめてみたい気分になった
こんにちはanpeaです。
初めて見たはいいものの30字手前で書くことがなくなりつつありますどうしよう…
…取り敢えず今後やっていきたいことでも書いておきましょうか
・スイッチング電源の制作
・ZVS式高圧充電回路の制作
・スパコン的な何かの制作
・オーディオアンプの制作
・コイルガンの制作
・展示用の設備制作 etc…
制作ばかりじゃないかって?だって書くことそれぐらいしかなさそうなんだもの…
制作予定でやってみたいことを取り敢えず書いてますが当然突発的に何かしら作ることがあるので制作過程残してたら何かに役立たなくもないのかなと思い記事を書こうと思った所存です。
とはいえ主題の通りなんとなく始めたぐらいなので気分です。気が向いたら書きます。
気さえ向けば今まで学んできたこととかをそこはかとなく書き綴っていこうと思っているので今後自主的に電気回路関係の勉強してみたいとか制作関係のなにかやってみたいとかそういったのがある人は見て行ってもらえるといいかな~~と思います。
挨拶だけで自己紹介らしい自己紹介をしていませんでしたね
Anpea2107です。趣味は工作料理写真ジャンク漁り魔改造、以上!
一行自己紹介の通りのことしかしていな過ぎて自己紹介すらろくにできないわ…
活動ログ的なものなので目標は最低週1更新です。
サボってたらコメで催促してくれてもええんやで
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
画像はテストです。PCのデスクトップにするとか待ち受けにする程度なら使ってどうぞ